黙ってられるか!!

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zoom RSS 何故、回避しなかった、漁船。

<<   作成日時 : 2008/02/23 08:39   >>

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 イージス艦と漁船が衝突事故を起こし、

 不幸なことに漁船に乗っていた2人が行方不明になった。

 テレビでも新聞でも連日このニュースで持ちきりになっている。

 悪いのはイージス艦だ、というのが主な意見のようだ。

 衝突したケースが、明らかに回避艇が航路を保持したことによる衝突であること

 また、証言をころころと変えているので

 著しく心証を悪くしていることもその一因だと思われる。

 確かに、赤灯を確認していながら航路を全く変えなかったイージス艦の動きは

 今回の海難裁判では決定的な非として認められることになるだろう。

 が、どちらが悪いか。ここでは語るつもりはない。

 その判断は、法廷に委ねることにしよう。

 小型船舶を操船することの多い私にとって、どうしても納得できないのは 

 何故、漁船が最終的に衝突を回避できなかったのか。これに尽きる。

 いくつかの証言の中で明らかになってきたのは

 イージス艦が全く回避行動を取らなかったことだ。

 だとすれば、お互いを確認してから、イージス艦は 

 10分間以上にわたって、ひたすら直進してきたことになる。

 さらに、衝突するまで直進を続け、さらに、

 最後は後進をして速度を落としたことも明らかになっている。

 かたや、漁船は15ノットの速力を持っている。

 馬鹿のようにまっすぐ走ってくる船に対して、

 15ノットの速力を持っている小型艇だ。

 その際にイージス艦は何ノットで走っていたか。

 10ノット前後だったと言う証言には、にわかには信じがたいものがあるが

 いずれにしても、漁船の15ノットという速力は直進してくるものに対して

 絶対に衝突を回避できるものだ。

 繰り返しになるが、お互いに視認してから数分の間に

 法的にどちらが避けるべきだったかは、

 法廷に委ね、この際、論じるつもりはない。

 しかし、衝突する直前の最後の瞬間に舵を切って避けることができたのは 

 漁船しかいないし、避けることができたはずだ。

 かたや、イージス艦は、最後の瞬間には舵は切れない。

 後進して速力を落とした最後の判断は間違っていないと想像する。

 小型艇は、大型艇と衝突した場合には、がたいの差で、必ず負ける。

 だから、いかなる手段をもってしても衝突を回避しなければならない。

 衝突してしまってから、法的に相手を負かしても、

 行方不明が帰ってくるわけはなく

 不幸にして亡くなってしまった場合、命が戻ってくるわけもない。

 衝突のケースは、イージス艦の正面に漁船がぶつかりにいった形になっている。

 15ノットの速力がありながら、しかも最後の瞬間に

 イージス艦は速力を落としたというのに

 どうして直前で左でも右にでも避けきれなかったのか。

 それを思うと、残念で悲しくてやりきれない。



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